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紹介が止まらないシステムの設計。お客様が周囲に自然と教えたくなる仕組みを作る

目次

1. はじめに:紹介を運任せにしていませんか?

うちは紹介だけで持っているようなもんだよ

そう誇らしげに語る社長さんは多いと思いますが、詳しく聞くと「いつ、誰から紹介が来るかは分からない」という、いわば待ちの状態であることがほとんどです。

これって、経営としては少し不安定だと思いませんか?

もちろん紹介は最高の集客です。

ただ、それを運ではなく仕組み(システム)にしておくことが、安定経営の鍵になります。

私見ですが、お客様が知人にあなたの会社を紹介するのは、単に良い工事だったからだけではありません。

良い会社を知っている自分を、知人に自慢したい

あるいは

知人が失敗するのを防いで、感謝されたい

こんな心理が働いています。

この記事では、お客様が思わず誰かに教えたくなる、紹介のスイッチをどう設計するかについてお話しします。


2. お客様に「プロの物差し」をプレゼントする

紹介が生まれない最大の理由

それはお客様があなたの会社の良さを説明できないからです。

丁寧だったよ!

とは言えても、それだけでは知人の心は動きません。

そこで活用したいのが、当サイトで無料配布している「価格と品質確認シート」です。

〇〇さん、もし周りでリフォームを考えている人がいたら、このシートを渡してあげてください。
これを見れば、変な業者に騙されずに済みますから

こう言ってシートを渡すんです。

これは紹介してくださいというお願いではなく、あなたの知人を守るための道具を差し上げますというプレゼントになります。

お客様も、これなら知人に渡しやすくなりますよね。

一回作っておくだけの便利なツール一つで、お客様があなたの代わりに教育型営業をしてくれるようになるんです。


3. 完工後が本当の営業の始まり

工事が終わって、引渡しが済んだ瞬間。

ここが最も紹介が生まれやすいゴールデンタイムです。

お客様が一番感動している時間、喜んでいる瞬間のピークです。

ここで、お客様の期待を少しだけ超えるサプライズを用意しましょう。

例えば、工事中の様子をまとめたフォトブックや、先ほどお話ししたショート動画の完成版をLINEで送る。

それを見たお客様が見て、うちの家がこんなに丁寧に直されたの!と、スマホを誰かに見せる。

その瞬間が、紹介の入り口になります。

リフォームはビフォーアフター自体が強烈なコンテンツになります。

だからこそ、その思い出(体験)を可視化してあげることが、紹介を生むための最強の道具になります。


4. デジタルで紹介のハードルを極限まで下げる

紹介したい人がいるんだけど、どう連絡すればいい?

そう聞かれた時に、わざわざ名刺を探したり、電話番号を教えたりするのは面倒なものです。

ここでITの出番です。

一例として

  1. 公式LINEの「紹介ボタン」: 公式LINEの中に、「知人に紹介する」というボタンを作っておきます。それをタップして知人に送るだけで、あなたの会社の紹介カードが届く仕組みです。
  2. QRコード入りのサンクスカード: 完工後に、「もし困っている方がいたらこちらから」と書かれた小さなカードを数枚お渡しします。

デジタルを介在させることで、教える側も教えられる側も気楽に接点を持てるようになります。

紹介料を払うから連れてきてという生々しい話ではなく、良い情報をシェアするという現代的な感覚をシステムに組み込むのがコツです。


まとめ:紹介は、あなたの誠実さに対するご褒美

紹介システムを設計することは、決してお客様を利用することではありません。
あなたが現場で守り続けてきた誠実な家づくりを、より多くの人に届けるための、橋渡しを作る作業です。

誠実な仕事をしているあなたには、それを応援したいと思ってくれるファンが必ずいます。

そのファンの方々が、無理なく、楽しく、あなたのことを誰かに教えられるように、少しだけ背中を押してあげてください。

まずは明日、一番仲の良い既存の客さんに「これ、お友達がリフォームで困ったら見せてあげてください」と、あのシートを1枚渡してみることから始めてみませんか?

そこから、新しい紹介の輪が広がり始めるかもしれません。

この記事を書いた人

リフォーム業専門の集客支援メディア
「ポータルサイトに頼らない自社集客」をテーマに、最新のデジタルマーケティングに基づいた集客メソッドを発信。記事の執筆は、マーケティングとITに精通したスペシャリスト陣が担当している。

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