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職人が集まる採用のためのブランディング。技術と想いに共感する仲間を惹きつける方法

目次

1. はじめに:人手が足りないを選ばれる会社に変える

求人サイトにお金を出して募集を出したのに、一人も応募が来ない……

ようやく入っても、すぐに辞めてしまう。今の若い奴は何を考えているのか分からない

社長、そんな風に一人で抱え込んでいませんか?

リフォーム業界全体が深刻な人手不足なのは事実です。

でも、そんな中でもこの社長の下で働きたい!!!と、若い職人が自ら門を叩く会社も確かにあるんです。

私見ですが、今の求職者(特に20代〜30代)は
単に給料がいいとか休みが多いという条件だけで会社を選んではいません。

彼らが一番求めているのは

自分の仕事に誇りを持てるか

そして

この社長と一緒にいて、自分の未来がワクワクできるか

という心の報酬なんです。

この記事では、お金をかけて募集するのをやめて、あなたの想いで惹きつける採用戦略についてお話しします。

もちろん時間はかかってはしまいますが、簡易なコンテンツだとしてもあるか無いかでは大きな差になります。


2. なぜ、あなたの会社の魅力が求人サイトでは伝わらないのか?

ハローワークや求人サイトに載せている文章を、一度見直してみてください。

よく見かけるのがこんな文章です。

  • アットホームな職場です
  • 未経験者歓迎
  • 丁寧に教えます

はい。個性ゼロです。
なんだかアットホームとかわざわざ言っていると、逆に嘘くさくなってしまいます。
差別化も何もありません・・・。

お客様が何でもできますという会社を選ばないのと同じで、良い人材の求職者も普通すぎる会社には惹かれません。

今の若い世代は、SNSで情報を探すのが当たり前です。

彼らは、求人サイトには載っていない本当の空気感を知りたがっています。

社長は現場でどんな顔をして仕事をしているのか?

職人さん同士は、休憩中にどんな会話をしているのか?

この会社が一番大切にしている『こだわり』は何なのか?

こうした温度が伝わらない限り、彼らの選択肢に入ることはできません。

社長の想い、社内の雰囲気すらも知ってもらう事さえできていないのですから、当然です。

勿体ないと思いませんか?

せっかく現場で熱い想いを持って仕事をしているのに。


3. 【戦略】職人をファンに変えてしまおう。3つの発信

採用もマーケティングと全く同じです。

選んでもらうためにはどうすればいいのか?

簡単です。リアルなものを撮って、アップロードするだけ。
編集とかそこまで凝らずとも最初はいいと思います。
量で勝負しましょう。

この会社、なんかカッコいいな

ここで技術を磨きたいな

と思ってもらうための証拠を、WebやSNSにバンバン置いていきましょう!!

① 職人の手元と眼差しを伝える

以前、ショート動画の話をしましたよね。
綺麗な完成写真よりも、職人が真剣な顔でケレン作業(下地処理)をしている動画の方が、実は技術に自信がある若者には刺さります。
「うちは見えない工程をここまで大切にするんだ」というプライドを見せることで、同じ志を持つ人材が集まってくるようになります。

② 社長の失敗談とビジョンを語る

昔、こんな手抜き工事を見て家を建てた人が残念な顔をしているのを見て悲しくなった。
だから、うちは適正価格で誠実な仕事しかしないと決めたんだ

こうした社長の生身のストーリーが、聞き手の共感を生みます。

この社長かっこいいし、なんかワクワクする!と思ってもらえたら、もう半分は成功です。

リアルな雄姿を見せつけましょう。結局、ヒトはリアルなものに惹かれるのです。

③ 教育を仕組みとして見せる

背中をみて覚えろ!!!

少し前までのこんな言葉、もう通用しません。
ここの社長怖っ!!で終わりです。
見る分には楽しいかもしれませんが・・・笑。
もしくは尖り切ればですが、希少なゾス系の人材だけになるかもしれません。

でも、

うちはITツールを使って、現場のノウハウを動画でいつでも学べるようにしているよ~~

と言えたらどうでしょうか?

成長を支える仕組みがある会社に見えることは、若手にとって大きな安心感に繋がります。


4. 良い人材が集まれば、お客様の満足度も上がる

私見ですが、採用ブランディングに成功している会社は、例外なく集客も上手くいっています。

なぜなら、良い職人が集まっていること自体が、お客様にとっての最大の安心材料になるからです。

結局はヒトだと思います。人柄とか話し方とかやっぱりこういった面も含めて信頼できるかどうかの判断材料にもなります。

当サイトで無料配布しているチェックシートを思い出してください。

誰が作るかは、品質の要です。

「うちはこんなに志の高い職人たちが、あなたの家を診るんですよ」とお客様に堂々と言える。

そんな状態になれば、価格競争なんてする必要ないですよね。

オンリーワンを目指しましょう。

地域内でオンリーワンでも充分すぎるほどです。

採用を会社の未来を作る資産や投資だと考えてみませんか?

ワクワクしてきませんか?

良い仲間に囲まれて、お客様に感謝されながら、正当な利益を出す。

そんな経営が、デジタルの力を借りれば実現できるかもしれません。


まとめ:あなたの想いを、未来の仲間に届けよう

いい職人が集まらないのは、あなたの会社に魅力がないからではありません。

ただ、その魅力が、届くべき人に届く形で発信されていないだけなんです。

できることからでよいので、クオリティとか最初は考えなくてもいいと思います!

はじめの一歩がやはり大事ですから。

まずは明日、現場で頑張っている職人さんの姿を、スマホで1枚撮ってみることから始めてください。

そして、その写真に「今日、あいつのこの作業が凄く丁寧で嬉しかったんだ」という一言を添えて、SNSやブログに載せてみてください。

その小さな積み重ねが、数ヶ月後、数年後にはここで働かせてくださいという、最高の仲間を連れてくるはずですよ。

あなたの誠実な家づくりに、共感してくれる人は必ずいます。

まずは、あなたの心の中にある熱を、言葉にして外に出してみることから始めてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

リフォーム業専門の集客支援メディア
「ポータルサイトに頼らない自社集客」をテーマに、最新のデジタルマーケティングに基づいた集客メソッドを発信。記事の執筆は、マーケティングとITに精通したスペシャリスト陣が担当している。

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